大阪府警都島署地域課警部補、小泉充帆容疑者(53) | 2013年10月10日(木) 17:28:18
大阪府警の警部補を逮捕 百貨店から衣類盗んだ疑い
9日午後7時35分ごろ、奈良県生駒市にある近鉄百貨店生駒店4階の商品保管室から出てきた男に従業員が声をかけたところ、逃走した。約30分後、百貨店近くの歩道で寝そべっていた男を生駒署員が確認。男は酒に酔っていたが、かばんに同店の商品とみられる衣類が入っており、同署は10日朝に男を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した。
生駒署によると、男は大阪府警都島署地域課の警部補、小泉充帆(みつお)容疑者(53)=生駒市鹿ノ台西1丁目=で、マフラーとズボン計7点(4万6千円相当)を盗んだ疑いがある。9日は非番で、「酔っていて訳が分からなくなっていた」と否認しているという。府警の平井公雄監察室長は「捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」との談話を出した。
大津署の20代の男性巡査長 | 2013年10月10日(木) 17:26:5
大津署巡査長、同僚の財布盗む 県警公表せず減給処分
京都新聞 大津署の20代の男性巡査長が同僚の財布を盗んだとして、減給(100分の10)3カ月の懲戒処分を受けていたことが9日、滋賀県警への取材で分かった。処分は7月25日付で、巡査長は同日、依願退職した。県警は処分を公表していなかった。
県警監察官室によると、元巡査長は1月中旬から下旬、大津署内の机の上にあった同僚の小銭入れを盗んだ、とされる。小銭入れには約50円が入っていたという。
6月中旬、元巡査長の自宅近くのごみ集積場に指定外のごみ袋が放置されており、中から小銭入れが見つかったため被害が発覚したという。被害届は出されず、窃盗容疑での書類送検を見送った。元巡査長は「小遣いの足しにするためにやった」と認めたという。
処分を公表しなかった点について、県警は「内部規定に照らして判断した」と説明。若林隆生首席監察官は「警察官として言語道断。厳正に処分した」とのコメントを出した。
大阪府警北堺署 | 2013年10月10日(木) 17:24:38
誤認逮捕、処分せず…大阪府警「対象でない」
読売新聞
大阪府警北堺署の誤認逮捕問題で、府警が、基本的な確認を怠ったり指揮が不十分だったりした署員ら関係者を処分しない方針であることが、府警への取材でわかった。
事件と無関係の人物を85日間も勾留する失態であっても、故意に手を抜くなどの処分対象行為には当たらないと判断したというが、専門家からは「責任の所在があいまいで、一般市民の理解は得られにくい」との指摘が出ている。
府警は、8日に発表した同問題の検証結果で、今回の捜査では、アリバイなど基本的な確認作業が行われず、幹部の捜査指揮も不十分だったと結論付けた。
警察官の処分には、地方公務員法などに基づく懲戒処分と、より軽い訓戒など内規による内部処分があり、いずれも故意に捜査や職務に支障を与えるなどの規律違反が対象。懲戒処分については、警察庁が定めた基準に沿って免職や停職などが判断されるが、府警は今回、同庁とも協議し、原因は、署員は経験の浅さ、監督する責任がある指揮官は能力不足などで、処分対象ではないと判断した。
ただし、府警は事態を重視し、関係した署員に口頭で指導を行うとともに、指揮官の警部には捜査部門から外す措置をとったという。
誤認逮捕を巡っては昨年、パソコンの遠隔操作事件で、府警のほか、警視庁と神奈川、三重両県警が無関係の男性4人を逮捕する問題が発覚したが、懲戒処分された警察官はおらず、同庁は「誤認逮捕という結果を理由にした懲戒処分は聞いたことがない」とする。
捜査1課警部倉木勝典容疑者(56) | 2013年10月10日(木) 17:22:34
捜査1課警部を再逮捕=職権乱用の容疑―愛知県警情報漏えい
時事通信
愛知県警の警察官が暴力団関係者に情報を漏らしたとされる事件で、県警捜査2課は10日、公務員職権乱用容疑で、捜査1課警部倉木勝典容疑者(56)=地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕、処分保留=を再逮捕した。
逮捕容疑は、2011年12月初旬、犯罪捜査の必要がないのに、県警本部照会センターに警察電話を使って特定個人の照会記録検索申請を行い、担当者に端末を操作させ内容を回答させた疑い。
広報課音楽隊の坂口昌志巡査長(28) | 2013年10月10日(木) 17:21:3
府警音楽隊巡査長を免職=女児7人にわいせつ容疑追送検―大阪
時事通信
大阪府警は10日、女児の尻を触って府迷惑防止条例違反罪で罰金刑が確定した広報課音楽隊の坂口昌志巡査長(28)について、他に女児7人に対する強制わいせつなどの容疑で追送検し、懲戒免職処分とした。監察室によると、「日常で味わえない性的興奮を感じ、幼い子だったら通報されないと思った」と供述しているという。
送検容疑は2011年12月〜12年5月、寝屋川市のマンションや公園で当時7〜11歳の小学生の女児7人の胸や尻を触るなどした疑い。
監察室によると、坂口巡査長は今年3月、同市の書店で当時5歳の女児の尻を触ったとして逮捕、起訴され、6月に罰金40万円の判決を受けた。その後の調べに「他に14人の女の子に触った」と供述したため、府警が捜査していた。
平井公雄監察室長の話 警察官として言語道断で、厳正に処分した。被害者におわびし、再発防止に努めたい。
栃木県警宇都宮中央署の40歳代の男性巡査長 | 2013年9月28日(土) 14:7:16
君の瞳は太陽だ…巡査長、前市議にメール数十回
栃木県警宇都宮中央署の40歳代の男性巡査長が2007年、宇都宮市議だった女性に、一方的に私的なメールを数十回送り続けていたことが27日、わかった。
今年7月に女性が県警に指摘し、巡査長は8月から自宅謹慎した。県警は処分を検討している。
県警監察課によると、巡査長は同署刑事2課に勤務し、相談で訪れた前市議にメールアドレスを聞き、メールを送った。女性の話では、「好きだ」「君の瞳は太陽だ」などの内容で、当時は巡査長の上司から謝罪され、被害届は出さなかった。
今年7月、女性がこの経緯を県警に話し、県警は改めて調査。女性は被害届を出す意思はなかったが巡査長は認め、処分の検討に入った。監察課は「懲戒処分まではいかないが、注意すべき事案」としている。巡査長はうつ状態だといい、今後辞職する見通しだという。
( 読売新聞)
機動捜査隊の男性警部補(46) | 2013年9月27日(金) 16:36:1
機捜隊警部補を書類送検=捜査費横領容疑、懲戒免職―愛知県警
時事通信
捜査費を着服したとして、愛知県警は27日、業務上横領の疑いで機動捜査隊の男性警部補(46)を書類送検した。結婚しているのに複数の女性と交際し、勤務時間中に会っていたことも分かり、同日付で懲戒免職とした。
県警監察官室によると、警部補は2008年4月〜12年11月、捜査諸雑費から約19万円を着服し、交際相手との飲食や同僚への差し入れに充てた。また、00年ごろから約10人の女性と交際し、仕事を離れて会うなどしていた。
捜査諸雑費は月初めに一定額が渡され、1回3000円程度まで支出できる。警部補は捜査協力者への手土産代などに充てたと虚偽の報告をしていた。
所沢署交通課巡査中村哲也容疑者(31) | 2013年9月25日(水) 17:4:8
埼玉県警の巡査、女性に下半身露出した疑い
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埼玉県警飯能署は25日、日高市高萩、所沢署交通課巡査中村哲也容疑者(31)を公然わいせつ容疑で逮捕した。
発表によると、中村容疑者は24日午後8時頃、自宅近くの市道で、歩いて帰宅中の女性(19)に下半身を露出した疑い。
女性は帰宅後に110番し、警戒中の飯能署員が特徴が似ている中村容疑者を見つけた。調べに対し、中村容疑者は「下半身を見せることで性的欲求が満たされた」などと供述しているという。
所沢署の小山嘉則副署長は「警察官としてあるまじき行為で大変遺憾。再発防止対策を徹底し、信頼回復に努めていく」と話した。
( 読売新聞)
男性巡査部長(50) | 2013年9月21日(土) 14:11:58
多額借金の巡査部長処分 パチンコ代などで自己破産
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県警は20日、遊興費などのために返済能力を超える多額の借金をし、警察官としての信用を失墜させたとして、和歌山東署地域課に勤務する男性巡査部長(50)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
県警監察課によると、巡査部長は2010年4月、住宅の改築目的として金融機関1社から370万円を借り入れたが、実際にはパチンコなどの遊興費として使った。同年8月に、この金融機関から住宅を改築したことを示す領収書などの書類が示されないなどと県警に相談があったことをきっかけに、巡査部長に多額の借金があることが発覚。
県警は巡査部長に対し、返済を進めるように指導したが、今年7月の時点でも、消費者金融を含む10社から約3900万円の借り入れが残っていた。この内1社から同月、巡査部長は給与を差し押さえられ、自己破産の手続きをとることを決めたという。
鳴海武則・県警監察課長は「職員の心情把握や、指導を徹底していく」とコメントした。
( 読売新聞)
田無署地域課の男性巡査(23) | 2013年9月21日(土) 14:4:23
<銃刀法違反>交際女性宅で拳銃を取り出す 容疑で警視庁巡査書類送検
毎日新聞 交際していた女性方で拳銃を取り出したとして、警視庁は20日、田無署地域課の男性巡査(23)を銃刀法違反(加重所持)で東京地検に書類送検した。「女性から頼まれ、ばれないと思ってやった」と容疑を認めている。巡査は同日、停職3カ月の懲戒処分となり、依願辞職した。
容疑は6月24日午前0時半ごろ、パトロール中に東京都東久留米市の20代の女性方に立ち寄り、実弾5発入り拳銃を取り出したとしている。その際、女性は数秒間にわたり拳銃に触ったが、主体的に所持したわけではないとして、立件は見送られた。
巡査は5月に取り扱った交通事故をきっかけに女性と交際。同月下旬〜7月上旬、パトロール途中に10回にわたり女性方に立ち寄っていた。女性の親戚が7月、「巡査が(女性方で)拳銃を見せた」と証言して発覚した。【川上晃弘】
地域課の巡査の男(23) | 2013年9月20日(金) 16:42:3
勤務中に交際女性宅で実弾入り拳銃出す 警視庁巡査を送検
勤務をさぼって交際相手の女性宅で実弾が入った拳銃を取り出したとして、警視庁組織犯罪対策5課は20日、銃刀法違反(加重所持など)容疑で、田無署地域課の巡査の男(23)を書類送検した。警視庁によると、容疑を認め、「何度も見せてほしいと頼まれた。黙っていれば分からないと思った」と供述。男は同日、停職3カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
送検容疑は、パトロール勤務中の6月24日午前0時半ごろ、東京都東久留米市内の20代の女性宅で、実弾5発が入った拳銃を取り出したとしている。女性にも拳銃を触らせていたが、女性の立件は見送られた。
警視庁によると、男は5月中旬、同市内で女性が交通事故を起こしたのをきっかけに女性と交際。同月下旬〜7月上旬の10回、1人でパトロールに出たときに女性宅に立ち寄り、コーヒーを飲んだり、たばこを吸ったりしていたという。
女性の親族が7月中旬、同署に男との交際のもつれなどを相談して発覚。女性の携帯電話に男の制服姿の写真が残されていた。警視庁警務部の池田克史参事官は「警察に対する信頼を失墜させる行為で、厳正に処分した」としている。
刑事部捜査一課の警部・倉木勝典容疑者(55) | 2013年9月20日(金) 16:36:45
愛知県警警部 暴力団関係者に情報漏えい
日本テレビ系(NNN) 愛知県警の警察官が暴力団関係者の男から依頼を受け警察署のコンピューターで車両を照会し、その所有者の氏名や住所を漏らしたとして逮捕された。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは愛知県警の刑事部捜査一課の警部・倉木勝典容疑者(55)。
警察の調べによると、倉木容疑者は去年8月、警察官に脅迫電話をかけたなどの罪で裁判中の風俗店グループの実質的経営者・佐藤義徳被告から依頼を受け、蟹江警察署の刑事課のコンピューター端末を使い、車の照会をした上でその車の使用者の氏名や住所を漏らした疑いが持たれている。調べに対し倉木容疑者は容疑を認めているという。
倉木容疑者が照会した車両ナンバーは、警察の捜査車両のナンバーと酷似していたということで、警察は佐藤被告が捜査車両の情報を得ようとしたとみて、詳しい事件の経緯を調べている。
愛媛県警本部の男性警部補 | 2013年9月19日(木) 16:16:1
飲食店で、路上で…2警官が警察手帳一時紛失
愛媛県警本部の男性警部補と警察署の男性巡査が、警察手帳を一時紛失していたとしてそれぞれ所属長訓戒の処分を受けていたことが18日、県警監察官室への取材でわかった。
処分は8月30日付。県警は「プライバシーに関わる」として、2人の所属、名前、年齢などを明らかにしていない。
監察官室によると、男性警部補は6月13日夜、勤務後に立ち寄った松山市内の飲食店で紛失した。同14日午前、店長が発見して松山西署に届け出た。男性巡査は7月1日夕、勤務中にミニバイクを市内の路上に止めて手帳を落とし、そのまま立ち去った。直後に通行人が手帳が落ちているのを見つけ、県警に届けた。巡査は手帳をバイクの収納箱にいったん入れた後、ほかの荷物を取り出した際に落としたらしい。
警察手帳の紛失が相次いだことについて、岸田文昭・監察官室長は「手帳の取り扱いについて指導を徹底したい」とコメントした。
(読売新聞)
福岡県警の元警察官 | 2013年9月19日(木) 16:4:42
元警官、組幹部とゴルフ=定年直前、退職後も―福岡県警
時事通信
福岡県警の元警察官が定年直前の2007年9月、指定暴力団幹部らと同県内でゴルフをしていたことが19日、県警への取材で分かった。元警察官は同月の退職後も、暴力団幹部と複数回ゴルフをしていた。
県警によると、元警察官は当時駐在所に勤務。ゴルフをしたのは退職前の休暇中で、実際の勤務からは外れていた。退職後の07年12月、ゴルフに社長が参加した建設会社の顧問に就任した。
元警察官は県警に対し、「社長に誘われゴルフに行ったら暴力団幹部がいた」などと説明したという。
インターネットカフェ CAT | 2013年9月19日(木) 15:53:44
内偵3カ月、突入一瞬 ネットカジノ摘発、綿密シナリオ
朝日新聞デジタル
押収品を運び出す捜査員ら=18日午後9時43分、名古屋市中区錦3丁目、細川卓撮影
海外のカジノをインターネット中継し客に違法な賭博をさせたとして、愛知県警は18日、名古屋市の繁華街・錦三(きんさん)にあるネットカジノ店を摘発した。暴力団の資金源とみられるが、店側の警戒が強く摘発は容易でない。決め手は、綿密な準備と瞬時の決断だった。
18日午後5時半すぎ。名古屋市中区錦3丁目の雑居ビル4階、「インターネットカフェ CAT」の店内に、捜査員2人が客の出入りに乗じて滑り込んだ。いったん電気錠が閉まったが、外で身を潜めていた捜査員に連絡。同時に中から二重扉の鍵を開け、10人ほどがなだれ込んだ。
すぐに従業員2人と客2人の動きを制止し、証拠類の隠蔽(いんぺい)を封じた。「入り成功!」「容疑者、現行犯逮捕!」。近くで待機していた幹部に連絡が入った。
同署地域課の男性警部補(40) | 2013年9月18日(水) 15:40:32
警官をひき逃げの疑い 19歳少年を逮捕、千葉
千葉県警市原署は18日、オートバイでパトロール中の警察官を乗用車ではねて逃げたとして、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同県市原市の無職少年(19)を逮捕した。
逮捕容疑は、8月5日午後10時25分ごろ、市原市八幡の丁字路交差点を右折する際、対向車線を直進してきた同署地域課の男性警部補(40)と衝突。指の骨を折るなどのけがを負わせ、逃げた疑い。
市原署によると、少年は「事故を起こしたことに驚いて、逃げてしまった」と容疑を認めているという。
現場から約5キロ離れた路上に車が放置されていたことから、少年を特定した。
黒石署の長内幸一巡査部長(59) | 2013年9月14日(土) 16:14:13
ねじやブラシ5件万引き…青森県警巡査部長 青森県警は12日、窃盗の疑いで弘前署に逮捕された黒石署の長内幸一巡査部長(59)(処分保留で釈放)を減給6か月(100分の10)の懲戒処分にした。
長内巡査部長は同日、依願退職した。
発表によると、長内巡査部長は8月28日、弘前市内のホームセンターでランタン1個(2万6000円)を盗んだ疑いで緊急逮捕された。長内巡査部長は県警の調べに対し、他の日にもスーパーなどでねじやブラシなど約5件の万引きをした、と話しているという。
監察課によると、万引きは警察官の懲戒処分の指針では、停職か減給の処分と定められている。犯行態様や他県の事例などから減給相当と判断したという。
( 読売新聞)
元教官の男性警部補(44) | 2013年9月14日(土) 16:12:52
セクハラの元教官懲戒 高知、警察学校の警部補
2013.9.13 00:35
高知県警は12日、警察学校の生徒の女性警察官にセクハラを繰り返したとして、元教官の男性警部補(44)を停職6カ月の懲戒処分にした。警部補は同日付で依願退職した。
県警監察課などによると、警部補は4月以降、校内で女性の体を触ったり、キスをしたりした。女性はセクハラを拒否する意思を警部補に示していたが、警部補は県警の調査に「女性に好意を抱いていた」と話しており、拒まれていると思っていなかったという。
警部補が7月上旬、女性への行為を同僚にほのめかし、同月8日に学校が把握。監察課に報告したのは同月26日だったが、この間もセクハラがあった。
セクハラに気付かなかったことや報告が遅れたことを理由に、県警は警察学校長を本部長訓戒、学校の幹部2人を所属長注意にした。
県警の浜田身延首席監察官は「全力で再発防止に取り組む」と話した。
神奈川県警の警察官 | 2013年9月13日(金) 17:6:15
逃走男性への発砲「適法」 東京高裁で逆転判決
盗難車で逃走中に神奈川県警の警察官から発砲され負傷した男性が県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で東京高裁は13日、35万円の支払いを命じた一審横浜地裁川崎支部判決を取り消し、「発砲は適法」として男性側逆転敗訴の判決を言い渡した。
判決によると男性は2006年11月、覚せい剤を使用した状態で川崎市内を逃走し、追跡したパトカーに車をぶつけるなど抵抗した。警察官が運転席の窓ガラス越しに2回発砲し、男性は腹などに重傷を負った。一審判決は警察官職務執行法に違反すると判断していたが、高裁の三輪和雄裁判長は「逃げようとする男性の意志は強く、警察官や近隣住民の生命が危険にさらされる恐れがあった」と指摘。「警察官に応援を待つ余裕はなく、威嚇射撃の効果も期待できない状況だった」と適法な発砲だったことを認めた。
前知多署長の堀場昭英警視(60) | 2013年9月13日(金) 16:39:23
<愛知県警・前知多署長>酒を飲んでの運転で停職1カ月
毎日新聞 9月13日(金)14時22分配信
愛知県警は13日、ゴルフ場で酒を飲んだ後に車を運転したとして、前知多署長の堀場昭英警視(60)を停職1カ月の懲戒処分とした。8月に発覚し、警務部付に更迭されていた。堀場前署長は13日付で依願退職した。
県警によると、堀場前署長は7月21日午前、県内のゴルフ場でプレー前にビールをジョッキ1杯、プレー途中に缶ビール1本(350ミリリットル)を飲み、午後4時半ごろに車を運転し自宅に向かった。呼気に含まれるアルコールは道交法違反(酒気帯び運転)の基準値以下だったとみられ、立件はしない方針。
堀場前署長は過去にもゴルフ場で飲酒した後、車を運転したことがあり、「軽率な行為で考えが甘かった」と話しているという。
県警の伊藤昇一警務部長は「交通事故対策を推進すべき署長がこのような事案を引き起こしたことは遺憾」とのコメントを出した。【三木幸治】